Mihata
仕事効率化(DX)2026.07.14

世界時計を複数タイムゾーンでWeb表示|無料ツール比較と選び方【2026】

結論:複数タイムゾーンを一画面で見る無料Web世界時計とは

複数のタイムゾーンを一画面で確認できる無料の世界時計とは、東京・ニューヨーク・ロンドンなど複数都市の現在時刻を、インストール不要でブラウザ上に並べて表示するツールです。多くは都市を好きなだけ追加でき、夏時間(DST)の切り替えも自動で反映されるため、海外の相手と時刻を合わせる作業を大幅に減らせます。

選び方の結論を先に言うと、見るべき軸は「都市を複数追加できるか/時差変換・会議調整機能/共有URL・埋め込み/日本語UIとオフライン時の挙動」の4点です。1人で数都市の現在時刻を見たいだけなら追加のしやすさを優先し、海外メンバーと会議時間を決めたいなら時差変換や会議プランナーの有無を優先します。この4軸を自分の用途に当てはめれば、候補は2〜3個に自然と絞れます。

無料Web世界時計を選ぶ4つの軸と比較表

「世界時計」を名乗る無料Webツールは多数あり、一見どれも同じに見えます。そこで、実務で本当に効く4つの軸に絞って、代表的な無料サービス4つを比較します。以下の表は各サービスの公式ページで確認できた範囲の挙動を整理したものです(仕様は変わりうるため、最終的な確認は各公式ページで行ってください)。

各軸をなぜ見るかを補足します。複数都市の追加は東京・海外拠点など複数の現在時刻を一画面に並べたいか、時差変換・会議調整は「日本の15時は相手国の何時か」を並べて会議枠を決めたいか、共有・埋め込みはチームやWebサイトに同じ時刻表を見せたいか、日本語UIは家族や社内で迷わず使いたいか、という実務要件に対応します。

比較軸

timeanddate.com Personal World Clock

World Time Buddy

24timezones.com

vClock World Clock

複数都市の追加

都市をいくつでも追加でき、並べ替えも可能

複数都市を列(時間帯)で横並び表示

複数都市を追加して現在時刻を比較可能

40以上の都市から複数を追加して同時表示

時差変換・会議調整

Meeting Planner(別ページ)で会議時間の調整に対応

時間帯の列をスライドして時差変換・最適な会議枠を強調

会議設定用に都合のよい時刻を共有可能

各都市の現在時刻表示が中心(会議調整は明記なし)

共有・埋め込み

個人用時計に固有URLを発行して共有・ブックマーク可

ブラウザ版・モバイルアプリ・ウィジェットを提供

任意の都市のHTMLクロックウィジェットをサイトに埋め込み可(複数設置も可)

ブラウザ上で利用(埋め込みは明記なし)

設定の保存

無料アカウント作成で設定を保存し他端末から呼び出し可

ブラウザ上で都市を保持

Settingsから都市を設定

ブラウザ上で都市を追加

夏時間(DST)自動対応

世界のDST変更を自動反映

対応

各地のDSTを自動調整

DSTを自動調整

日本語UI

英語UI

英語UI

日本語ページあり

英語UI

料金

無料

無料

無料

無料

ざっくりした使い分けとしては、都市を好きなだけ並べて設定も保存したいならtimeanddate.com、海外メンバーと会議枠を決める時差変換を重視するならWorld Time Buddy、自社サイトに世界時計を埋め込みたいなら24timezones.com、とにかく手早く複数都市の現在時刻だけ並べたいならvClockが入口になります。以下、各サービスの公式ページを参照カードで示します。

実在する無料Web世界時計4選(公式確認済み)

timeanddate.comのPersonal World Clockは、追加した都市を好きなだけ並べて現在時刻を確認でき、都市名・国名・現地時刻での並べ替えにも対応します。世界中の夏時間を自動反映し、固有のURLを発行してブックマークや共有ができます。無料アカウントを作れば設定を保存して他端末から呼び出せる一方、UIは英語です。

World Time Buddyは、世界時計・時差変換・会議スケジューラーを一体化した無料ツールです。複数都市を時間帯の列として横並びにし、列をスライドすると各地の対応時刻が一目でわかるため、海外メンバーとの会議枠決めに向きます。ブラウザ版に加えモバイルアプリやウィジェットも提供されています。

24timezones.comは、世界時計とタイムゾーンマップを備えた無料サービスで、複数都市の現在時刻を比較できます。実務上の強みは、任意の都市のHTMLクロックウィジェットをWebサイトに埋め込める点で、1ページに複数の時計を置くこともできます。日本語ページも用意されています。

vClockのWorld Clockは、40以上の都市から複数を選んで現在時刻を同時表示できる、インストール不要の無料ツールです。時計は毎秒更新され、夏時間も自動調整されます。会議調整のような高度な機能より、複数都市の現在時刻を素早く並べたい場面に向きます。

用途別の使い分け

同じ「世界時計」でも、目的によって最適なツールと使い方は変わります。ここでは相談の多い4つの用途に分けて、実務的な選び方を示します。

海外拠点・リモートチームとの連携

複数国のメンバーが参加するチームでは、「日本の15時が各拠点の何時か」を毎回計算するのが手間になります。時間帯の列をスライドして時差を並べて見られるツールを選ぶと、全員の勤務時間内に収まる会議枠を素早く見つけられます。会議調整が中心なら、時差変換に強いツールが向きます。

海外取引・海外顧客対応

海外の取引先や顧客とやり取りする場面では、相手国の営業時間内に連絡したいことが多い用途です。取引先の主要都市をいくつか固定で追加しておき、送信前に現地時刻を一目で確認する使い方がはまります。設定を保存できるツールなら、都市を毎回追加し直す手間も省けます。

海外の家族・友人との連絡

留学中の家族や海外在住の友人と連絡する場合は、相手が起きている時間帯かどうかを知りたいのが中心です。日本語UIのツールなら家族間で共有したときも迷いにくく、相手の都市を1つ追加しておくだけで「今は現地の何時か」がすぐわかります。深夜に連絡してしまう失敗を防げます。

自社サイトへの世界時計の設置

グローバル向けのWebサイトやサポートページでは、拠点の現在時刻を常設表示すると来訪者が問い合わせのタイミングを判断しやすくなります。HTMLクロックウィジェットを発行できるツールを選び、必要な都市の時計をページに埋め込みます。1ページに複数の時計を置けるツールなら、複数拠点の時刻を並べて見せられます。

私たちはこういうサービスも行っております。記事の途中で恐縮ですが、Mihataでは自分の手元の時間に集中するためのシンプルなWeb時計・タイマーを無料で公開しています。複数タイムゾーンを並べる世界時計そのものは上で紹介した外部ツールが向いていますが、「自分のいまの作業を集中して進めたい」ときのお供として、よろしければ合わせてご覧いただけたら嬉しいです。

「ブラウザを閉じても狂わない」仕組みと注意点

Web世界時計が複数都市の時刻を正確に出せるのは、各都市の時刻を「基準時刻(UTC)+各タイムゾーンの時差」として毎回計算し直すからです。表示している間だけ独自に時を刻んでいるわけではないため、途中でブラウザを閉じても、再訪したときにその時点の正しい現地時刻を表示します。夏時間の切り替えも、対応ツールなら各地のルールに沿って自動で反映されます。

一方で正直な注意点もあります。多くのWeb時計は、基準時刻の算出に閲覧している端末の時計を使うため、端末の日付・時刻設定が狂っていると表示もずれます。重要な会議の前には、端末の時刻が自動同期になっているかを確認しておくと安全です。また、都市によっては夏時間の制度変更が反映される時期にわずかなズレが出ることもあるため、境目の時期は公式の時刻と突き合わせておくと確実です。

なお、世界時計とは目的が別ですが、自分のPCやタブレットに「自分の現在時刻」を常時映しておきたい場合もあります。手元の端末を時計として常設したいなら、Windowsデスクトップに時計を常時表示する方法(インストール不要のブラウザ時計)や、iPadを置き時計にする方法(旧型でも常時表示にできるブラウザ時計)が参考になります。複数拠点の時刻管理は世界時計ツールで、自分の作業時間は集中用のWeb時計・タイマーで、と役割を分けると扱いやすい形になります。

ツール選定やサイトへの世界時計の埋め込み、業務に合わせたAI・Web活用でお困りの際は、Mihataまでお気軽にご相談ください。

よくある質問

複数のタイムゾーンを一画面で見られる無料のWeb世界時計はある?

あります。timeanddate.comのPersonal World Clock、World Time Buddy、24timezones.com、vClockのWorld Clockは、いずれも複数都市の現在時刻を並べて表示できる無料Webツールです。インストール不要でブラウザだけで使えます。

海外メンバーとの会議時間を決めるのに向いているツールは?

時差変換と会議調整に強いWorld Time Buddyが向いています。都市を時間帯の列で横並びにし、列をスライドすると各地の対応時刻が一目でわかるため、全員の勤務時間内に収まる会議枠を見つけやすいです。timeanddate.comのMeeting Plannerも会議時間の調整に使えます。

自社サイトに世界時計を埋め込みたい場合はどれ?

24timezones.comが向いています。任意の都市のHTMLクロックウィジェットを発行でき、1ページに複数の時計を置くこともできます。拠点ごとの現在時刻を常設表示したいサイトに適しています。

日本語で使えるWeb世界時計はある?

24timezones.comは日本語ページが用意されています。timeanddate.com・World Time Buddy・vClockのUIは英語ですが、都市を追加する操作自体はシンプルなので使えます。

ブラウザを閉じると世界時計の時刻はずれる?

ずれません。各都市の時刻は基準時刻と時差から毎回計算し直す仕組みのため、閉じても再訪時に正しい現地時刻を表示します。ただし多くのツールは閲覧端末の時計を基準にするため、端末の日付・時刻設定が狂っていると表示もずれる点は注意してください。

まずはお気軽にご相談ください

AI・IT・デザインに関するお悩みやご相談、お見積りのご依頼など、
どんなことでもお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ