Mihata
AI活用2026.07.23

Sora2の使い方|日本での提供状況・料金・動画の作り方【2026】

OpenAIの動画生成AI「Sora 2(ソラ2)」は、テキストから映像とセリフ・効果音まで同時に作れるモデルとして2025年9月に登場し、大きな話題になりました。一方で、その後の提供状況は急速に変わっています。この記事では、Sora 2の使い方・できること・料金・日本での提供状況を、2026年7月時点の事実に沿って整理します。

先に結論(2026年7月時点): Sora 2は2025年9月30日に登場しましたが、OpenAIは2026年3月24日に提供終了を発表しました。消費者向けのSoraアプリ・Web版は2026年4月26日で終了し、開発者向けのAPI(sora-2 / sora-2-pro)も「非推奨」で2026年9月24日に終了予定です。つまり、これから新しくアプリで使い始めることは基本的にできません。本記事では「使い方」を知りたい方向けに、当時の使い方と、今から動画生成を試すための代替までを解説します。

Sora 2とは?OpenAIの動画生成AI

Sora 2は、OpenAIが2025年9月30日に発表した動画・音声生成モデルです。前世代のSoraが「テキストから無音の映像を作る」ものだったのに対し、Sora 2は映像とあわせてセリフ・効果音・環境音を同時に生成できる点が最大の特徴でした。物理挙動の再現性も向上し、たとえばバスケットボールのシュートを外した動きまで自然に表現できると説明されています。

発表と同時に、TikTok風のフィードを持つ専用アプリ「Sora」も公開されました。目玉機能が「カメオ」で、本人確認を済ませたユーザーが自分や友人を動画に出演させられる仕組みです。許可はいつでも取り消せる同意ベースの設計で、なりすまし対策も意識されていました。生成物には出所を示すC2PA準拠の識別情報と可視ウォーターマークが付きます。

項目

Sora 2でできたこと

映像+音声

テキストから映像に加え、セリフ・効果音・環境音を同時に生成

物理・一貫性

物理挙動の再現が向上(失敗する動きもリアルに)。複数ショットの一貫性

カメオ

本人確認のうえ自分や友人を動画に出演。同意ベースで許可はいつでも取り消し可

解像度・長さ

720p〜1080p、10〜20秒程度の短尺(プラン・モデルで上限が異なる)

出所表示

生成物にC2PA準拠の識別情報と可視ウォーターマークを付与

【重要】2026年の提供状況|Sora 2は今も使える?

結論から言うと、2026年7月時点でSora 2を新しく使い始めるのは現実的ではありません。OpenAIは2026年3月24日にX上でSoraの提供終了を発表し、消費者向けアプリ・Web版は2026年4月26日で終了しました。開発者向けのAPIは「非推奨(deprecated)」として当面稼働していますが、公式ドキュメントには「Sora 2の動画生成モデルとVideos APIは非推奨で、2026年9月24日に終了する」と明記されています。

OpenAIは終了理由を公式には示していません。報道では、運用コストの高さ(1日あたり約100万ドルとされる)や計算資源の逼迫、利用者の減少、法人向けプロダクトへの注力などが背景として伝えられています。なお、後継モデルの存在をうかがわせる報道もありますが、OpenAIから公式な後継や仕様は明らかにされておらず、現時点では未確定の情報として扱うのが安全です。

時期

できごと

2024年12月9日

初代Sora(Sora Turbo)がChatGPT Plus/Pro向けに公開(米・加)

2025年9月30日

Sora 2発表。専用「Sora」アプリ(iOS)を米・加で先行公開(当初は招待制)

2025年秋

対応地域を日本・韓国・台湾などへ拡大/Androidアプリも提供

2025年10月30日

日本のCODAがOpenAIに著作物の使用停止を要請

2026年3月24日

OpenAIがSora(アプリ・API)の提供終了を発表

2026年4月26日

Soraアプリ・Web版が終了

2026年9月24日(予定)

Sora 2 API(sora-2 / sora-2-pro)が終了予定

Sora 2は日本でいつ使えた?日本での提供状況

「Sora 2 日本 いつ」と気になる方向けに整理します。Sora 2は2025年9月30日に米国・カナダで先行公開され、その後の展開で日本も対応地域に加わりました。招待制からスタートしましたが、米国・カナダ・日本・韓国など一部地域では招待コードなしで使える時期もありました。ただし前述のとおり、アプリ・Web版は2026年4月26日で終了しているため、いま日本から新規にアプリで利用することはできません

日本での提供形態(iOSアプリ/Androidアプリ/Web版のいずれが使えるか)は、時期によって案内が変わっていました。この種のAIサービスは提供地域や条件の変更が速いため、利用可否は必ず公式の最新案内で確認するのが確実です。

Sora 2の料金|当時の体系

料金体系も提供期間中に何度か変わりました。以下は提供当時の目安であり、現在は新規利用ができない点に注意してください。

使い方

料金の目安(当時)

Soraアプリ

登場時は無料でダウンロード・利用可。混雑時に追加生成が有料になる設計

ChatGPT Plus(月額約20ドル)

クレジット制で標準画質の短尺動画を生成

ChatGPT Pro

高性能な「Sora 2 Pro」や、より多いクレジット・高解像度に対応

API(従量課金)

秒単位課金。sora-2-proの1080p生成で1秒あたり約0.70ドルなどと案内された

ポイントは、無料でも試せる入口があった一方、実用的な本数・高解像度を生成するにはChatGPT PlusやProの有料プラン、あるいはAPIの従量課金が前提だった点です。料金は流動的だったため、上記はあくまで当時の参考値として捉えてください。

Sora 2の動画の作り方|当時の手順と今できること

当時のアプリ・Web版での作り方

「Sora 2 動画 作り方」を知りたい方向けに、提供当時の基本的な流れを残しておきます。操作自体は難しくなく、テキストで指示するだけで動画になるのが特徴でした。

  1. Soraアプリ(iOS/Android)をインストール、またはsora.comにアクセスしOpenAIアカウントでログイン
  2. 作りたい映像をテキスト(プロンプト)で指定。参照用の画像や動画を添えることも可能
  3. 秒数・縦横比などを設定して生成を実行
  4. 生成結果を確認し、必要ならプロンプトを直して再生成
  5. 書き出して保存・共有(生成物にはウォーターマークが付く)

カメオ機能を使う場合は、最初に本人確認用の短い録画・録音を一度だけ登録し、以降はその人物を動画に登場させられました。

今から動画生成を試すなら

これから動画生成AIを使いたい場合、Sora 2の新規利用は基本的にできません。開発者向けのAPI(sora-2 / sora-2-pro)は2026年9月24日まで非推奨のまま稼働予定ですが、終了間近のため業務での新規採用は避けるのが無難です。

現実的な選択肢は、Google Veoやランウェイ、Klingといった他の動画生成AIです。用途・料金・商用利用の条件はサービスごとに差が大きいため、動画生成AIの比較で自分の目的に合うものを見極めるのがおすすめです。まず画像から生成AIに慣れたい方は無料で使える画像生成AIの始め方が入りやすく、日常や仕事での使いどころは生成AIでできること30選が参考になります。

著作権・商用利用の注意点

Sora 2で生成した動画は、OpenAIのモデルライセンスに基づき商用利用も可能とされていました。ただし注意が必要なのは、他社の著作物や実在人物の肖像を含む生成は権利侵害のリスクがある点です。実際、2025年10月にはマリオやピカチュウなどの著作キャラクターが生成できてしまい問題化しました。

2025年10月30日には、日本のCODA(コンテンツ海外流通促進機構。スタジオジブリやスクウェア・エニックスなどが加盟)がOpenAIに対し著作物の使用停止を要請。OpenAIは権利者向けに、より細かな制御を提供する方針を示しました。業務で動画生成AIを使う際は、第三者のIP・商標・肖像を含めない、出所表示を残す、社内での利用ルールを整える、といった配慮が基本になります。

動画・生成AIを自社の業務にどう活かすか

Sora 2のような派手な機能は目を引きますが、多くの企業にとって本当に効くのは「生成AIを自社の業務や商品にどう組み込むか」です。動画生成そのものよりも、問い合わせ対応・社内ナレッジ検索・定型業務の自動化といった地味な部分にAIを差し込むほうが、費用対効果が出やすいのが実務での実感です。提供終了のようなサービス側の都合に振り回されないためにも、特定ツール依存ではなく「自社に合った形」で設計することが大切です。

私たちMihataでは、こうした独自AI開発のサポートも行っています。記事の途中で恐縮ですが、良いサービスだと思っておりますので、よろしければあわせてご覧いただけたら嬉しいです。

まとめ

Sora 2は、映像と音声を同時に生成できる画期的な動画AIとして2025年9月に登場しましたが、OpenAIは2026年3月に提供終了を発表し、アプリ・Web版は2026年4月26日で終了、APIも2026年9月24日に終了予定です(すべて2026年7月時点)。使い方や料金を調べていた方は、当時の仕様を理解しつつ、今から使うなら他の動画生成AIを検討するのが現実的です。AIサービスは変化が速いため、最新の提供状況は必ず公式情報で確認してください。

よくある質問

Sora 2は今も使えますか?

2026年7月時点では、消費者向けのSoraアプリ・Web版は2026年4月26日で終了しています。開発者向けのAPI(sora-2 / sora-2-pro)は非推奨のまま2026年9月24日まで稼働予定ですが、終了間近のため新規に使い始めるのは現実的ではありません。

Sora 2は日本でいつから使えましたか?

日本は米国・カナダに続く拡大対象地域に含まれ、2025年秋の展開で利用できるようになりました。一部地域では招待コードなしで使える時期もありましたが、アプリ・Web版はすでに終了しています。

Sora 2の料金はいくらでしたか?

登場時はSoraアプリを無料でダウンロード・利用でき、混雑時の追加生成が有料という設計でした。その後はChatGPT Plus(月額約20ドル)やProのクレジット制、APIの従量課金で提供されました。料金は流動的だったため、当時の目安として捉えてください。

Sora 2で作った動画は商用利用できますか?

出力の利用権はOpenAIのライセンスに基づき商用利用も可能とされていました。ただし他社の著作物や実在人物の肖像を含む生成は権利侵害の恐れがあるため、業務利用では第三者のIP・商標・肖像を含めない配慮が必要です。

Sora 2の代わりに使える動画生成AIはありますか?

Google Veoやランウェイ、Klingなどが選択肢になります。用途や料金、商用利用の条件はサービスごとに異なるため、動画生成AIの比較記事を参考に目的に合うものを選ぶのがおすすめです。

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