Mihata
仕事効率化(DX)2026.04.26

iPhone 時計を常に表示する方法|16/15 Pro常時表示の設定と非対応機種の代替策

「iPhoneの画面に時計をずっと表示しておきたい」と感じたことはありませんか。デスクで作業中、キッチンで料理中、ベッドサイドの置き時計代わりとして――iPhoneを常時表示の時計にできれば、わざわざ画面をタップする手間が消えます。本記事では、iPhone 14 Pro / 15 Pro / 16 Pro / 17 Pro に搭載された「常時表示ディスプレイ」の使い方から、常時表示非対応のiPhone 13以前やSEでも常時表示風に時計を出す裏技まで、Mihataが実用視点でまとめました。

iPhoneの「常時表示ディスプレイ」とは何か

常時表示ディスプレイ(Always-On Display)は、iPhoneをロックしていても画面を完全に消さず、時計やウィジェット、壁紙を薄暗く表示し続ける機能です。Apple Watchで先行採用されていた仕組みが、iPhone 14 Proシリーズ以降のProモデルに搭載されました。

常時表示とStandByに対応しているiPhoneモデル

常時表示はハードウェア要件があり、すべてのiPhoneで使えるわけではありません。一方でStandByはiOS 17が動作するすべてのiPhone(iPhone XS以降)で利用可能です。2026年5月時点での対応状況は以下の通りです。

モデル

常時表示ディスプレイ

StandByモード

iPhone 17 Pro / 17 Pro Max

対応

対応(常時点灯可)

iPhone 17 / 17 Air

非対応

対応(点灯し続けない)

iPhone 16 Pro / 16 Pro Max

対応

対応(常時点灯可)

iPhone 15 Pro / 15 Pro Max

対応

対応(常時点灯可)

iPhone 14 Pro / 14 Pro Max

対応

対応(常時点灯可)

iPhone 14 / 15 / 16 / 17(無印・Plus)

非対応

対応(約20秒で消灯)

iPhone 13シリーズ / SE 第2・第3世代 / iPhone XS〜12

非対応

対応(約20秒で消灯)

ポイントは、StandBy機能自体はiOS 17が動作する iPhone XS以降の全機種 で利用できるということ。ただし「画面を点灯し続ける(常時オン)」のは、ProMotion(1Hzまで可変するリフレッシュレート)と省電力ディスプレイ を備えたProモデルだけ。それ以外の機種ではStandBy画面はタップやSiriで一時的に点灯し、約20秒で自動消灯します。

常時表示と「StandBy」モードの違い

iOS 17以降で追加された「StandBy(スタンバイ)」モードは、横向きで充電中に大きな時計やウィジェットを表示する機能です。StandBy自体はiOS 17に対応する全機種で使えますが、画面を つけっぱなしにできる のは常時表示対応のProモデルだけ。それ以外の機種ではタップやSiriで一時的に点灯する形になります。

iPhone 14 Pro以降のProモデルで常時表示をオンにする方法

対応モデルなら、設定はシンプルです。出荷時はオン状態ですが、節電のために自動でオフになっているケースもあるので、一度確認しておきましょう。

基本のオン/オフ設定

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「画面表示と明るさ」をタップ
  3. 下にスクロールし「常にオン」をタップ
  4. 「常にオンディスプレイ」のスイッチをオンにする

このメニュー内では、壁紙の表示/非表示、通知の表示/非表示も個別に切り替えられます。情報量を減らしてシンプルな時計だけにしたい人は、両方オフにすると黒背景+時計のミニマル表示になります。

バッテリー消費を抑える集中モード連動

常時表示は1Hzまでリフレッシュレートを落とすため公称ではバッテリーへの影響は小さいですが、より節電したい場合は 集中モード(おやすみモードなど)で常時表示を自動オフ にできます。「設定」→「集中モード」→任意のモード→「画面のオプション」から「常にオンディスプレイ」をオフにしておくと、就寝中だけ画面が真っ暗になります。

常時表示が点灯しない時のチェックリスト

  • iPhoneを伏せて置いていないか(顔を伏せて検知すると消灯)
  • ポケットや鞄の中に入っていないか(近接センサーで消灯)
  • 低電力モードがオンになっていないか(オン中は常時表示停止)
  • Apple Watchが離れていないか(連携してオフになる場合あり)

これらは仕様であり故障ではありません。意図的に「気を散らさないため」の設計になっています。

StandByモードを「置き時計化」する活用術

常時表示対応モデルとMagSafe充電器(または横置きスタンド)を組み合わせると、iPhoneがそのままベッドサイドクロックやデスククロックに変身します。常時表示非対応モデルでも一時的な置き時計としては十分機能します。

StandByを起動する条件

StandByは、以下3条件がそろうと自動的に起動します。

  • iPhoneが充電中(有線・MagSafe・Qiいずれも可)
  • iPhoneを横向きに固定
  • iPhoneがロック状態

初回はStandByを有効化するメニューが出るので「続ける」をタップ。以降は条件を満たすたびに自動起動します。

時計表示のカスタマイズ

StandByには3つのビューがあり、左右スワイプで切り替えできます。時計表示にしたい場合は3画面目までスワイプし、上下スワイプで5種類のクロックスタイル(デジタル、アナログ、ワールド、ソーラー、フロート)を選択。色味も長押しから変更できます。

StandByの「物足りなさ」と限界

便利なStandByですが、充電中・横向き・ロック中 という3条件が必須です。「デスクで縦置き充電しながら時計を出したい」「PCの横にスタンドなしで立てて時計表示したい」「iPhone 13で常時時計を出したい」といった用途には対応しきれません。ここで次章の「ブラウザで開く時計アプリ」が選択肢に上がってきます。

常時表示非対応のiPhoneでも時計を表示し続ける裏技

iPhone 13以前やSE、無印iPhone 14 / 15 / 16 / 17ユーザーが「画面に時計を出しっぱなしにしたい」と思った時、最も手軽な方法が ブラウザで時計Webアプリを開いておく やり方です。Mihataが提供している集中時計はその代表例で、URLを開くだけで全画面の時計になります。

集中時計(Free)— ログイン不要・完全無料。iPad に集中時計が表示されているプロモーション画像。
画像をクリックすると別タブで集中時計が開きます。常時表示非対応の iPhone でも、Safari でホーム画面に追加すれば常時表示の置き時計に。

Safariで時計を全画面表示する手順

  1. Safariで https://mihata.jp/clock を開く
  2. 画面右下のフルスクリーンボタンで全画面化
  3. 「設定」→「画面表示と明るさ」→「自動ロック」を「なし」または長めの時間に変更
  4. 充電器に挿してそのまま放置

これだけで、iPhone 13でもSEでも、画面が消えない時計表示が完成します。常時表示と違い壁紙アプリ画面そのものが点灯したままになるため、消費電力は常時表示より大きい点には注意。充電しながら使う前提 がおすすめです。

なぜブラウザ版の時計が便利か

  • App Storeでアプリをインストール不要
  • ログイン・会員登録不要
  • iPhoneだけでなくiPad・Mac・Windows PCでも同じURLが開ける
  • 壁紙やフォント、BGMまでカスタマイズできる
集中時計のデフォルト表示。中央に大きな時刻、下に日付と気温が並ぶ。
集中時計のデフォルト表示。書体・サイズ・配色は好みに合わせて細かく調整できます。

とくに「会社支給のiPhoneでアプリを自由に入れられない」「家族と共用のiPadに時計を出したい」といったケースでは、Web版の存在が活きてきます。

PWAとしてホーム画面に追加する

集中時計はPWA(Progressive Web App)対応のため、Safariの共有メニューから「ホーム画面に追加」を選ぶとアイコンが追加され、次回からはネイティブアプリのように起動できます。アドレスバーが消えてフルスクリーン同等の体験になり、見た目もすっきりします。

シーン別おすすめの常時表示パターン

常時表示とブラウザ版時計、それぞれの強みを活かすために、シチュエーションごとに整理してみましょう。

ベッドサイド・寝室

iPhone 14 Pro以降を持っているなら、MagSafe充電スタンドに横向きで置いてStandByモード一択。寝る前は ナイトモード に自動で切り替わり、赤色の薄暗い時計表示になるので眠りを妨げません。常時表示非対応機なら、Mihataの集中時計を黒背景+大きな時計フォントにして縦置きスタンドに立てる方法が代替になります。

デスクワーク・作業中

仕事中の「あと何分で会議か」を視認したいなら、サブディスプレイ感覚でiPhoneを縦置きしブラウザ時計を全画面表示するのが快適。集中時計には ポモドーロタイマー(25分集中→5分休憩、Web Worker対応でタブを切り替えても動作継続)も搭載されているため、時計と作業タイマーを兼ねられます。

キッチン・リビング

料理中に手が汚れていてもiPhoneをタップせず時間を確認したいシーンでは、常時表示対応機ならそのままカウンターに置くだけ。非搭載機ならiPadや古いiPhoneを「専用時計端末」として再利用するのも有効です。集中時計のカウントダウン機能を使えばタイマー代わりにもなります。

バッテリーと焼き付きの心配

「画面をつけっぱなしにすると焼き付くのでは?」「バッテリーの寿命が縮むのでは?」という不安は当然のものです。実態を整理しておきましょう。

iPhoneのOLEDと焼き付き

iPhoneのSuper Retina XDRディスプレイはOLEDで、理論上は長時間同じ表示を続けると焼き付きが起こり得ます。ただしAppleはピクセルシフトや輝度制御で対策しており、常時表示でも実用上の焼き付きはほぼ報告されていません。ブラウザ時計を全画面で長時間使う場合は、背景色を時々変える時計位置をずらせる壁紙を使う と安心です。

バッテリーを長持ちさせるコツ

  • 充電中に常時表示する(バッテリーサイクルを増やさない)
  • 画面の明るさを自動調整に任せる
  • 使わない時は集中モードで自動オフにする
  • 長期間ブラウザ時計を使う日は、低電力モードと併用する

iPhoneのバッテリーは1日1サイクルを想定して設計されています。充電器に挿しっぱなしの「据え置き運用」のほうが、外出時の自然な放電・充電よりむしろ寿命に優しい場合もあります。

まとめ:常時表示と集中時計を使い分ける

iPhoneで常時時計を表示する方法は、ハードウェアに応じて選択肢が変わります。最後にもう一度整理しましょう。

あなたに合うのはどれ?

  • iPhone 14 Pro / 15 Pro / 16 Pro / 17 Pro ユーザー:まずは設定から常時表示をオン、寝室ではStandByモードを活用
  • 無印iPhone 14 / 15 / 16 / 17 ユーザー:StandBy自体は使えるが約20秒で消灯。常時表示にしたい場合はブラウザ時計併用が有効
  • iPhone 13以前 / SE ユーザー:StandByは使えるが点灯し続かない。常時表示は非対応のため、集中時計などのWebアプリで常時表示を実現するのが現実的

Mihata「集中時計」が向いている人

「機種を問わず、ブラウザだけで美しい時計を出したい」「ポモドーロや作業BGMも一緒に欲しい」「iPadや古いスマホを専用時計に再利用したい」――そんな方には、インストール不要・ログイン不要・完全無料の集中時計がフィットします。設定はすべてローカルストレージに保存されるためプライバシー面でも安心。iPhone・iPad・Mac・Windows・Android・Chromebookすべてのモダンブラウザで動作します。

BGM パネルでプリセット音源を選んでいる集中時計の画面。
BGM パネル。プリセット音源と、自分の好きな YouTube プレイリスト URL の両方を BGM として使えます。

「集中時計」をなぜ作ったのか、どんな思想で機能を選んでいるのか――開発元 Mihata 自身の言葉で綴った 開発ストーリー もぜひあわせてお読みください。

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