macOS 28(次のmacOS)は現時点で未発表
2026年9月21日時点で、macOS 27 Golden Gate の次にあたるmacOSについて、Appleは名称・発表日・配信日・対応機種のいずれも公表していません。確実に言えるのは過去の実績だけで、Appleはここ数年、6月のWWDCで次期macOSを発表し、9月〜10月に正式版を配信してきました。直近の macOS 27 Golden Gate は2026年9月14日に提供開始されています。
つまり同じパターンが続くなら、次のmacOSは「2027年6月ごろ発表・2027年秋ごろ配信」という見込みになります。ただしこれはあくまで過去6世代の傾向であって、Appleが約束したスケジュールではありません。2027年のWWDCの日程も、この記事を書いている時点では発表されていません(参考までに、WWDC 2026は6月8日の週に開催されました)。
ネット上には次期macOSの名称や新機能を伝える記事もありますが、現時点でAppleの一次情報として確認できるものはありません。この記事では、確認できない情報は書きません。
いま確定している事実だけを並べると
- 最新のmacOSは macOS 27 Golden Gate。2026年9月14日提供開始。
- 次のmacOS(いわゆる「macOS 28」)は名称・日程とも未発表。
- 2027年のWWDCの日程も未発表。
- 過去6世代はすべて「6月発表 → 9〜10月配信」で推移している。
過去のmacOSメジャー版の名称と配信日一覧
「次はいつか」を考えるうえで唯一の手がかりが、過去の配信日です。Appleのセキュリティリリース一覧に記載された正式名称と、各メジャー版の初回提供日をまとめました。
バージョン | 正式名称 | 初回提供日 |
|---|---|---|
macOS 27 | macOS 27 Golden Gate | 2026年9月14日 |
macOS 26 | macOS 26 Tahoe | 2025年9月15日 |
macOS 15 | macOS Sequoia 15 | 2024年9月16日 |
macOS 14 | macOS Sonoma 14 | 2023年9月26日 |
macOS 13 | macOS Ventura 13 | 2022年10月24日 |
macOS 12 | macOS Monterey 12 | 2021年10月25日 |
出典: Apple セキュリティリリース(Apple サポート)。
表を縦に見ると、傾向が2つ読めます。1つは配信日が年々前倒しになっていること。2021年は10月25日だったものが、2026年は9月14日と、5年で約6週間早まりました。もう1つはバージョン番号の付け方が2025年に変わったことです。macOS 15 Sequoia の次が macOS 16 ではなく macOS 26 Tahoe になり、翌年の版が「26」になる年度連動の番号に切り替わりました。その流れで2026年の版は macOS 27 です。
この付け方が続くなら、2027年に出る版は自然に「macOS 28」と呼ばれることになります。ただし番号の付け方が今後も続くという公式の言明はありません。実務では「macOS 28」はあくまで通称として扱うのが安全です。
名称(カリフォルニアの地名)は毎年変わる
macOSのメジャー版には、Golden Gate、Tahoe、Sequoia、Sonoma、Ventura、Monterey と、カリフォルニア州の地名が付けられてきました。そのため「次の名前は何か」という検索需要が毎年発生します。
ただし、次期macOSの名称を予想することにはほとんど意味がありません。Appleは発表当日まで名称を明かさず、事前に流れる候補名は当たることも外れることもあります。この記事では予想を書かず、発表され次第このページを書き換えます。
対応機種はどう変わってきたか(macOS 27の対応機種)
「次のmacOSが自分のMacに入るか」を心配して調べる方が多いので、確認できる事実だけを示します。Appleが公表している macOS 27 Golden Gate の対応機種は以下のとおりです。
- MacBook Neo(2026)
- Appleシリコン搭載 MacBook Air(2020以降)
- Appleシリコン搭載 MacBook Pro(2020以降)
- Appleシリコン搭載 iMac(2021以降)
- Appleシリコン搭載 Mac mini(2020以降)
- Mac Studio(2022以降)
- Appleシリコン搭載 Mac Pro(2023)
出典: macOS - Apple(日本)。
この一覧で注目すべきなのは、公式の対応機種にIntel Macの記載が無いことです。すべての行に「Appleシリコン搭載」または Appleシリコン世代の機種名が並んでいます。手元のMacがIntel搭載機であれば、macOS 27 の対応機種一覧には載っていない、というのが現時点で言える事実です。
一方で、次のmacOSでどの機種が外れるかは予想できません。過去の実績では、対応機種は毎年必ず削られるわけではなく、据え置かれる年もあります。「来年はこの世代が切られる」といった話は、Appleが対応機種を公表するまで誰にも分かりません。自分のMacがどうなるかを今から心配するより、発表日に公式ページの対応機種一覧を1回見るのが最短です。
なお、macOS 27 に上げるかどうかで迷っている段階なら、macOS 27にアップデートすべきかの判断で、様子見が妥当なケースと今すぐ上げていいケースを整理しています。
いま macOS 27 を入れるべきか、次を待つべきか
結論から言うと、次のmacOSを待つ理由はほぼありません。理由は単純で、次が出るのは早くても1年近く先だからです。1年待つあいだ、セキュリティ更新やアプリの対応は最新版を中心に回ります。
判断の目安を、実務でよく見かけるケース別に整理しました。
状況 | おすすめの動き | 理由 |
|---|---|---|
仕事で使う業務アプリがある | アプリ側の対応表明を確認してから上げる | メジャー版直後は対応待ちの周辺機器・プラグインが残る |
個人利用・特殊な周辺機器なし | 上げてよい | セキュリティ更新は最新版が最も手厚い |
いま不具合なく安定して使えている | 急がず、数か月様子を見てもよい | 旧版にもしばらくセキュリティ更新が提供される |
Intel Macを使っている | 公式の対応機種一覧を確認する | macOS 27 の対応機種一覧にIntel Macの記載が無い |
次のmacOSを待とうか迷っている | 待たなくてよい | 次は未発表。最短でも1年近く先になる見込み |
実務でアップデートの相談を受けるときに一番多い失敗は、「新しいOSが出た初日に、業務で使うMacを全台上げてしまう」パターンです。逆に「怖いので何年も上げない」も、結局どこかで一気に上げることになって負担が大きくなります。業務機は1〜2か月遅らせる、私物は早めに上げる、という二段構えが現実的です。
ついでに言えば、OSを上げるかどうかより、日々の作業効率に効くのは小さい設定の積み重ねだったりします。たとえばMacで時計を常に最前面に出す方法のような調整は、OSのバージョンに関係なく今日から効きます。
このページの更新方針
この記事は、次期macOSが発表されていない時点で「今わかっていること」だけをまとめた記事です。そのため、以下のタイミングで同じURLのまま内容を書き換えます。
- WWDC 2027の日程が発表されたとき: 発表日を追記します。
- 次期macOSが発表されたとき: 正式名称・バージョン番号・対応機種・主要機能を、Appleの発表内容に基づいて全面的に書き換えます。
- 正式版が配信されたとき: 配信日を上の実績表に追加し、アップデート判断の章を最新版向けに差し替えます。
裏を返せば、この記事に書いていない「次期macOSの新機能」「対応機種」「名称」は、まだ確認できていないということです。他サイトで詳しい内容を見かけた場合は、Appleの公式ページか公式ニュースリリースが出典になっているかを確認することをおすすめします。
なお、iPhone側の次期OSについても同じ方針で次期iOSについて今わかっていることをまとめています。
自分で一次情報を確認する方法
発表を待たずに自分で確認したい場合、見るべきページは2つだけです。
- macOS - Apple(日本): 最新版の名称・機能・対応機種が載ります。
- Apple セキュリティリリース: 各バージョンの提供日が日付付きで載るため、「いつ出たか」を正確に確認できます。
ニュースサイトの情報より数日遅れることはありますが、この2つに載っていない情報は「まだ確定していない」と判断して問題ありません。
私たちMihataは、中小企業向けにHP制作やAI導入支援を行っています。社内のMacやPCの運用ルール、OSアップデートの社内周知といった細かい部分も含めて、「誰がどう判断するか」から一緒に整理するお手伝いをしています。記事の最後で恐縮ですが、良いサービスだと思っておりますので、よろしければ合わせてご覧いただけたら嬉しいです。
よくある質問
macOS 28はいつ出ますか?
2026年9月21日時点で、Appleは次期macOSの発表日・配信日を公表していません。過去6世代はすべて6月のWWDCで発表され、9月〜10月に正式版が配信されているため、同じパターンが続けば2027年6月ごろ発表・2027年秋ごろ配信という見込みになりますが、Appleが約束したスケジュールではありません。
次のmacOSの名前は決まっていますか?
決まっていません。macOSにはGolden Gate、Tahoe、Sequoiaなどカリフォルニア州の地名が付けられてきましたが、Appleは発表当日まで名称を明かさないため、次の名称は現時点で確認できません。
macOS 27の正式名称と配信日は?
正式名称はmacOS 27 Golden Gateで、2026年9月14日に提供開始されました。Appleのセキュリティリリース一覧で日付を確認できます。
macOS 27はIntel Macに入りますか?
Appleが公表しているmacOS 27の対応機種一覧には、Intel Macの記載がありません。掲載されているのはMacBook Neo(2026)およびAppleシリコン搭載の各機種です。お使いの機種が対象かどうかは、Apple公式のmacOSページで一覧を確認してください。
いまmacOS 27に上げるべきですか、次を待つべきですか?
次のmacOSは未発表で、出るとしても早くて1年近く先の見込みのため、待つ理由はほぼありません。業務で使うMacは周辺機器やアプリの対応表明を確認してから、私物は早めに上げる、という二段構えが現実的です。