Mihata
AI活用2026.06.16

Claudeの次のモデルはいつ?Haiku 5とモデル一覧【2026】

「Claudeの次のモデルはいつ出るのか」——2026年7月24日に Claude Opus 5 が登場した直後から、この検索が急に増えています。ただ、探している答えは「Opus の次」ではないかもしれません。公式ドキュメントを1行ずつ突き合わせると、いま最も更新が近いのは Claude Haiku 5(未発表)だと読める構造になっています。

そしてもう一点、いま実務で効くのは「次のモデル」ではなくカレンダーです。直近の期日は2つ。2026年8月31日に Claude Sonnet 5 の導入価格($2/$10)が終了し、9月1日から通常価格の $3/$15 になります——2026年8月8日時点で残り23日、請求額はそのまま実質1.5倍です。その次が2026年10月15日(Haiku 4.5 の「これより早くは終了しない」日付。残り68日)で、Haiku 5 の話が動くとすればこの前後という読み方ができます。なお、先に来ていた期限だった Claude Opus 4.1 の提供終了は2026年8月5日で決着し、2026年8月8日時点の公式ページでは状態が Retired に切り替わっています。この記事では、2026年8月8日時点の Claude の全ラインナップを公式スペックで整理し、リリース履歴から「次」のタイミングを推し量り、そして提供終了した Opus 4.1 からの移行まで、確定情報と推測を完全に分けて解説します。

最終更新: 2026年8月8日|公式のモデル提供終了ページで Opus 4.1 の状態が Retired に切り替わったことを確認し、確定情報として反映しました。あわせて次に効く期限(8月31日=残り23日/10月15日=残り68日)の残日数を更新しています。本記事は新情報が出るたびに更新します。

結論:次に来る可能性が高いのは Haiku 5。ただし公式発表はゼロ

2026年8月8日時点で、Anthropic は「次のモデル」について一切予告していません。そのうえで構造的に見ると、Haiku だけが 4.5 世代に取り残されています。Fable・Opus・Sonnet の3ラインは2026年6〜7月に揃って「5」へ上がりましたが、Haiku の最新は2025年10月15日リリースの Haiku 4.5 のままです。

差は世代番号だけではありません。コンテキストウィンドウは他の3モデルが100万トークンなのに対し Haiku 4.5 は20万トークン、知識のカットオフは Opus 5 の2026年5月に対して Haiku 4.5 は2025年2月です。他ラインが約24日に1本のペースで更新されている中、Haiku は292日間(約9.5か月)据え置き——これが「次は Haiku ではないか」と読める唯一かつ最大の根拠です。ただし繰り返しますが、時期を示すシグナルは公式・非公式ともにゼロです。

✅ 2026年8月時点の Claude モデル一覧(公式スペック表)

まず確定情報から。以下はすべて Anthropic 公式ドキュメントに記載された値です(2026年8月8日時点で再照合済み)。2026年8月5日で提供終了(Retired)となった Opus 4.1 は、一覧から外しています——これから新規に選ぶなら次の4モデル(+招待制の Mythos 5)です。

モデル

API ID

料金(入力/出力・100万トークン)

コンテキスト

最大出力

知識カットオフ

Claude Fable 5

claude-fable-5

$10 / $50

100万

12.8万

2026年1月

Claude Opus 5

claude-opus-5

$5 / $25

100万

12.8万

2026年5月

Claude Sonnet 5

claude-sonnet-5

$3 / $15(2026年8月31日まで導入価格 $2/$10)

100万

12.8万

2026年1月

Claude Haiku 4.5

claude-haiku-4-5-20251001

$1 / $5

20万

6.4万

2025年2月

「知識カットオフ」は公式表記の信頼できる知識のカットオフ(reliable knowledge cutoff)です。学習データのカットオフはこれより広い範囲を指し、たとえば Haiku 4.5 は2025年7月とされています。

ここにもう1つ、一般提供されていないモデルがあります。Claude Mythos 5(claude-mythos-5)です。スペックも価格も Fable 5 と同一ですが、防御的サイバーセキュリティ用途の招待制プログラム「Project Glasswing」でのみ提供され、セルフサービスでの申し込み窓口はありません。日本の中小企業が通常の業務で触れる機会はまずない、と考えて差し支えありません。

スペック表に出てこない差もあります。思考モード(thinking)の扱いが世代で分かれている点です。Fable 5 / Opus 5 / Sonnet 5 は「アダプティブ思考」(モデルが必要量を自分で判断する方式)に対応し、旧来の extended thinking(思考トークン量を開発者が固定する方式)は使えません。逆に Haiku 4.5 はアダプティブ思考に非対応で、extended thinking のみです。API を書き換えずにモデルだけ差し替えると動かないのは、多くの場合ここが原因です。

Claude のモデル名の読み方(Opus / Sonnet / Haiku / Fable / Mythos)

「Claude 5 はいつ出るのか」という質問がよく検索されますが、Anthropic は製品ライン横断で世代番号をリセットしていません。ラインごとに独立して番号が上がる仕組みです。ここを理解すると、次に何が来るかの読み方が変わります。

5つのライン、それぞれの役割

  • Fable($10/$50)— 公式に「Anthropic の最も高性能な一般提供モデル」。長時間動き続けるエージェント向け
  • Mythos($10/$50)— Fable と同スペック・同価格。防御的サイバーセキュリティ専用で招待制(Project Glasswing)
  • Opus($5/$25)— 複雑なエージェント型コーディングと企業業務向け。公式の「迷ったらこれ」推奨
  • Sonnet($3/$15)— 速度と知能のバランス型
  • Haiku($1/$5)— 最速・最安。フロンティアに近い知能を高速に

Fable と Mythos は2026年6月9日に追加された比較的新しいラインです。「Fable と Opus はどちらが上か」で混乱しやすいのですが、公式の位置づけは明確で、Fable が最上位、Opus はその半額で Fable に迫る性能、というのが Anthropic 自身の説明です。Opus 5 単体の料金・使えるプラン・Fable 5 との具体的な違いはClaude Opus 5 の料金と Fable 5 との違いを解説した記事にまとめています。

モデルIDの命名規則と「日付なし=最新版」ではない罠

4.6世代以降のモデルIDは claude-{名前}-{メジャー}[-{マイナー}] という形式です。メジャー版のリリースではマイナー部分が省かれるため、claude-opus-5claude-sonnet-5 のような表記になります。4.6世代より前は claude-haiku-4-5-20251001 のように日付が入ります。

ここが実務で効く豆知識です。日付が入っていないIDは「常に最新版を指すエイリアス」ではありません。公式ドキュメントは「よくある誤解」として明記していますが、claude-sonnet-4-6 のような日付なしIDも固定されたスナップショットであり、Anthropic は既存IDの重みを更新しません。新しい版は必ず新しいIDで出ます。

つまり、コードに書いたモデルIDは、あなたが書き換えない限り勝手に賢くなりません。「Claude の次のモデル」が出ても、IDを変えなければ何も起きない。逆に言えば、勝手に挙動が変わって困ることもない。ここを押さえておくと、次のモデルが出たときの社内説明がラクになります。

リリース間隔から読む“次”のタイミング

公式発表がない以上、時期は推し量るしかありません。そこで2026年のリリース履歴を実データで並べました。

リリース日

モデル

前回リリースからの日数

2026年2月5日

Claude Opus 4.6

2026年2月17日

Claude Sonnet 4.6

12日

2026年4月7日

Claude Mythos Preview

49日

2026年4月16日

Claude Opus 4.7

9日

2026年5月28日

Claude Opus 4.8

42日

2026年6月9日

Claude Fable 5 / Mythos 5

12日

2026年6月30日

Claude Sonnet 5

21日

2026年7月24日

Claude Opus 5

24日

2月5日から7月24日までの169日間に8モデル。平均24.1日、中央値21日に1本のペースです。ラインごとに見ると、Opus は 4.6→4.7 が70日、4.7→4.8 が42日、4.8→5 が57日で、平均約56日(約2か月)間隔。Sonnet は 4.6→5 が133日でした。

この数字の使い方は1つだけです。「次は年単位で先」という前提で社内の計画を立てないこと。Claude に限らず、いまのAIモデルは2〜6週間おきに何かが更新される前提で構えたほうが、結果的にコストも工数も抑えられます。移行のたびに発生する費用の内訳や概算式はAIモデル移行のコスト見積もり|内訳5項目と概算式で整理しています。

リリース日の裏取り:非公式情報を公式ドキュメントで検算する

上の日付はWikipedia の Claude(language model)など公式外のまとめ由来で、そのままでは信頼できません。そこで Anthropic 公式のModel deprecations(モデル提供終了予定)ページと突き合わせました。同ページには各モデルの「暫定的な提供終了日」が載っています。

  • claude-opus-5 → 2027年7月24日より前にはならない
  • claude-fable-5 → 2027年6月9日より前にはならない
  • claude-sonnet-5 → 2027年6月30日より前にはならない
  • claude-haiku-4-5 → 2026年10月15日より前にはならない

すべてリリース日のちょうど1年後です。つまり公式ドキュメントは、リリース日を間接的に裏づけています。同じ方法で Haiku 4.5 のリリース日が2025年10月15日であることも確認できます。そして「Haiku 4.5 は少なくとも2026年10月15日までは使える」という、実務でそのまま使える保証にもなっています。これは Opus 4.1 の期限の読み方とも一貫します。Opus 4.1 は2025年8月5日リリースで、公式の暫定提供終了日はちょうど1年後の2026年8月5日でした。2026年8月8日に確認したところ、この日付どおりに状態が Retired へ切り替わっていました=「暫定」と書かれていても、実際には予定どおり終了しています。この表の日付はいずれも「Tentative(暫定)」ですが、リリース日ちょうど1年後という規則性があるため、社内の更新計画のカレンダーとしてはそのまま使えます。

🔍 未確定・推測の段階のこと(信頼度つき)

ここからは確定情報ではありません。信頼度を記号で明示して分けます。◎=公式発表 / ○=公式資料から論理的に読み取れる / △=報道・観測レベル / ×=根拠なし

項目

現状

信頼度

根拠

Claude Haiku 5 の存在

完全に未発表

×

公式ドキュメント・ニュースリリースに一切の記載なし

Haiku 5 の時期

不明

×

時期を示すシグナルはゼロ。日付を語る情報は疑ってよい

Haiku ラインが構造的に浮いている

事実

他3ラインは5世代・100万コンテキスト。Haiku のみ4.5・20万・知識2025年2月

Haiku 4.5 は2026年10月15日まで使える

ほぼ確定

公式の提供終了予定ページに明記

Fable 5.1 等のポイントリリース

未発表

×

公式・報道ともに情報なし

「Claude 5」というブランド横断の世代リセット

起きない見込み

命名規則がライン独立。実際 Haiku だけ4.5のまま

次の Opus は約2か月後

推計にすぎない

過去3回の Opus 更新間隔(70/42/57日)の平均。予告ではない

2026年にAI開発が加速する

CEOの見解

Dario Amodei 氏の論考(下記)。当事者の主張であり客観的予測ではない

最後の項目について補足します。Anthropic CEO の Dario Amodei 氏は2026年6月の論考Policy on the AI Exponentialで、AIの進歩が指数関数的で政策立案の速度を上回っていること、スケーリング則があと1〜2年続けば「強力なAI」に到達しうることを主張しています。ただしこれは開発当事者による見解であり、次のモデルの時期を示すものではありません。引用する際は必ずその前提を添えてください。

⚠️ Opus 4.1 は2026年8月5日で提供終了(Retired 確定)

「次のモデル」を待つ前に、すでに期限が到来した確定事項があります。Claude Opus 4.1(claude-opus-4-1-20250805)は2026年6月5日に非推奨(Deprecated)として提供終了が予告され、公式ドキュメントに記載された提供終了日は2026年8月5日で、その日付どおりに提供終了しました。予告から実施まで2か月あり、Anthropic は公開モデルの提供終了について少なくとも60日前の通知を行うと公式に定めています。

ここは正確に書きます。公式表の日付欄の見出しは「Tentative retirement date(暫定の提供終了日)」で、予定日を過ぎた直後の数日間は状態表記が Deprecated のままでした。2026年8月8日に公式ページを再取得したところ、claude-opus-4-1-20250805 の Current state は Retired に切り替わっていました。同ページの提供終了履歴にも「This model was retired August 5, 2026.」と明記されています。公式の定義では Retired は「そのモデルはもう利用できず、リクエストは失敗する」状態です。つまり Opus 4.1 は、もう使えません。

公式ドキュメントは「提供終了日を過ぎたモデルへのリクエストは失敗します」と明記しています。エラーになるのは、そのモデルIDをハードコードしているすべての箇所です。社内ツール、業務自動化のスクリプト、外注したシステム——身に覚えがなくても、2025年に構築したものは要確認です。「今日も動いているから大丈夫」は根拠になりません。提供終了は予告された日付以降のどこかで反映されるものだからです。

なお、この日付が適用されるのは Anthropic が自社で運用する基盤(Claude API・Claude Platform on AWS・Microsoft Foundry)です。Amazon Bedrock と Google Cloud はパートナー側が独自の提供終了スケジュールを持つと公式が明記しているため、クラウド経由で使っている場合はそれぞれのモデル表で自社の期限を確認してください。ここを混同すると「まだ動くはずなのに止まった」「止まると思ったら動いていた」の両方が起きます。

今回の Opus 4.1 の終了は特殊なケースではありません。2026年に入ってからだけでも Sonnet 3.7(2月19日)、Haiku 3(4月20日)、Sonnet 4 と Opus 4(ともに6月15日)が同じ手順で提供終了しています。AIモデルの提供終了は、年に数回起きる定例業務として社内の運用に組み込むべきものです。棚卸しから移行判断までの型はAIモデルの提供終了に企業がどう備えるかを整理した記事にまとめました。

確認手順(3ステップ)

  1. コードを検索する。リポジトリ全体で claude-opus-4-1opus-4-1-20250805 を全文検索します。設定ファイル・環境変数・ノーコードツールの設定画面も対象です
  2. 実際の利用状況を出す。Claude Console の Usage ページから CSV をエクスポートすると、APIキーごと・モデルごとの利用実績が出ます。「使っていないつもり」を潰せるのはこの方法だけです
  3. 移行先に差し替えてテストする。公式の非推奨一覧が推奨代替として挙げているのは claude-opus-4-8 です(モデル一覧ページの警告文は Opus 5 への移行を案内。どちらも $5/$25 で同額)。Opus 4.1 は $15/$75 だったので、単価はむしろ3分の1になります。ただし後述の非互換に注意してください

単純な文字列置換では動かない点

Opus 4.1 から現行世代へ移す場合、モデルIDを書き換えるだけでは済みません。公式に記載されている非互換のうち、実務で踏みやすいのは次の2つです。

  • temperature / top_p / top_k がエラーになる。Opus 4.7 以降、これらをデフォルト以外の値で送ると 400 エラーです。パラメータごと削除し、挙動の調整はプロンプト側で行います
  • 思考の指定方法が変わる。Opus 4.1 の extended thinking(思考トークン量を数値で指定する方式)は現行世代では使えません。アダプティブ思考に置き換えます

ここまでの内容は、社内にAPIを触れる担当者がいる前提の話です。「そもそも自社のどこでAIが使われているのか分からない」という段階の会社さんも実際には多く、Mihata ではそうした棚卸しから月1回のAIミーティングでご一緒しています。記事の途中で恐縮ですが、もしご興味があれば覗いていただけたら嬉しいです。

中小企業のモデル選び:Opus 5 / Sonnet 5 / Haiku 4.5 の使い分け

「次のモデル」を待つべきか、いまの世代で進めるべきか。判断軸を出します。まずコスト感を具体的な数字で。入力100万トークン+出力20万トークン(原稿用紙にして数千枚規模の処理)を1回走らせた場合の概算です。

モデル

概算コスト

向いている用途

注意点

Claude Fable 5

約 $20

長時間動き続けるエージェント、最難関の推論

中小企業の日常業務にはオーバースペックになりがち

Claude Opus 5

約 $10

複雑な業務自動化、コーディング、企業向け文書作成

知識カットオフが2026年5月と最新。迷ったらここ

Claude Sonnet 5

約 $6(導入価格なら約 $4)

日常的な文章生成・要約・分類の主力

導入価格は2026年8月31日まで。9月から実質1.5倍

Claude Haiku 4.5

約 $2

大量処理、リアルタイム応答、分類・抽出

コンテキスト20万・知識2025年2月。長文や最新情報は不得手

Fable 5 と Haiku 4.5 の差は10倍です。「とりあえず一番いいモデル」を選ぶのが最も損をするパターンで、用途ごとに使い分けるのが実務的です。

待つ/進める/検証だけ、の判断フレーム

あなたの状況

判断

理由

Opus 4.1 を本番で使っている

今すぐ移行

8月5日で Retired。すでにリクエストは失敗する。待つ選択肢はない

Sonnet 5 の導入価格で予算を組んだ

今すぐ再計算

9月1日から $3/$15 に戻る。年間コストを引き直す

大量・低単価の処理を Haiku 4.5 で回している

そのまま進める

2026年10月15日までの提供は公式に保証。Haiku 5 を待つ理由はない

これから新規に社内AIを作る

今の世代で進める

平均24日に1本のペース。待っても次の「次」が来るだけ

最新モデルでないと成立しない企画がある

検証だけしておく

モデルIDを1箇所に集約し、差し替え可能な設計にしておく

実装面でひとつだけ強くおすすめしたいのは、モデルIDを設定ファイルや環境変数に1箇所だけ書くことです。前述のとおり日付なしIDも固定スナップショットなので、次のモデルに乗り換えるには必ず書き換えが発生します。コード中に散らばっていると、そのたびに調査からやり直しになります。社内ナレッジAIやLINE Botなどを設計する際も、Mihata ではオーダーメイドの独自AI開発でこの点を最初に決めています。

なお、AIに社外秘や個人情報を入力する運用は、モデル選び以前の話として先に整理しておくべき論点です。AIに入力してはいけない情報の判断基準もあわせてご確認ください。

個別のバージョン名で調べる方も増えています。Opus 5.1という名前で本当に来るのかと、Fable 5.1の8月リリース説はどこ発なのかは、それぞれ専用記事で一次情報だけを使って検証しています。

他社の“次のモデル”の状況

Claude だけを見ていると判断を誤ります。2026年後半は各社の更新サイクルが重なっており、比較すると Claude のポジションが見えやすくなります。

各社の動きを横断して追いたい場合は、2026年後半のAIモデル総まとめを起点にしてください。本記事も新情報が出るたびに更新します。

まとめ:次を待つより、今の世代を正しく使う

2026年8月8日時点の結論を3行で。①「Claude の次のモデル」は公式には何も予告されていない。②構造的に最も自然なのは Haiku 5 だが、時期のシグナルはゼロ。③Opus 4.1 は2026年8月5日で提供終了(Retired)となり、この論点は決着した。

そして「次に何が来るか」は、モデルの発表よりも先にカレンダーで決まっています。Opus 4.1 が片付いたいま、実務で次に効く公式の日付は2つだけです。近いほうは請求書に直結する8月31日で、残り23日です。

  • 2026年8月31日|Claude Sonnet 5 の導入価格が終了(2026年8月8日時点で残り23日)。入力$2/出力$10(100万トークンあたり)が、9月1日から通常価格の入力$3/出力$15になります。公式の料金ページに「Introductory pricing of $2/$10 per million input/output tokens is in effect through August 31, 2026」と明記された確定事項で、発表を待つ性質のものではなく、そのまま請求額が実質1.5倍になるのがポイントです(2026年8月8日に公式ページで確認)。
  • 2026年10月15日|Claude Haiku 4.5 の「これより早くは終了しない」日付(残り68日)。公式の提供終了予定表で Haiku 4.5 に付いている値です。裏を返せば、この日以降は Haiku 4.5 に終了予告が出うる=Haiku 5 の話が動くとすればこの前後、という読み方ができます(あくまで表の構造からの推測で、公式発表ではありません)。

つまり当面の行動は「次のモデルを待つ」ではなく、8月中に Sonnet 5 の9月以降の請求額を見積もり直し、10月に Haiku 周りの発表を見に行く——この2つです。

平均24日に1本というペースの世界では、「次を待つ」戦略はほぼ機能しません。モデルIDを差し替えやすい形で作り、いま使えるモデルで成果を出しながら、出たら乗り換える。それが結果的にいちばん速い進み方だと考えています。自社の業務のどこにAIを入れられそうか、そもそもの整理からご相談いただくことも多いので、お気軽にお声がけください。

よくある質問

Claude Haiku 5 はいつ出ますか?

2026年8月8日時点で、Anthropic は Claude Haiku 5 について一切発表していません。時期を示すシグナルもゼロです。ただし Fable・Opus・Sonnet の3ラインが5世代に上がった一方で Haiku のみ4.5世代のまま292日更新されておらず、構造的には次の更新対象として最も自然な位置にあります。あくまで推測であり、具体的な日付を語る情報は疑ってください。

「Claude 5」というモデルは出ますか?

ブランド横断で世代番号がリセットされる可能性は低いと考えられます。Anthropic のモデルID命名規則は製品ライン(Fable / Opus / Sonnet / Haiku / Mythos)ごとに独立してバージョンが上がる形式で、実際に2026年8月8日時点でも Fable 5・Opus 5・Sonnet 5 と Haiku 4.5 が混在しています。

Claude Opus 4.1 はいつまで使えますか?

2026年8月5日で提供終了しました。2026年6月5日に非推奨として予告され、2026年8月8日時点の公式ページでは状態表記がRetiredに切り替わっています。RetiredのモデルへのAPIリクエストは失敗します。公式の非推奨一覧が推奨代替として挙げているのはclaude-opus-4-8で、モデル一覧ページの警告文はOpus 5への移行を案内しています。いずれも入力5ドル・出力25ドルで、Opus 4.1 の15ドル・75ドルより単価は下がります。ただし temperature などのパラメータや思考モードの指定方法が変わるため、モデルIDの置換だけでは動きません。またAmazon BedrockとGoogle Cloudはパートナー側が独自の提供終了日を設定するため、日付が異なる場合があります。

Opus 4.1 の次に来る Claude の期限はいつですか?

2つあります。1つ目は2026年8月31日で、Claude Sonnet 5 の導入価格(100万トークンあたり入力2ドル・出力10ドル)が終了し、9月1日から通常価格の入力3ドル・出力15ドルになります。公式の料金ページに明記された確定事項で、請求額が実質1.5倍になります。2つ目は2026年10月15日で、公式の提供終了予定表で Claude Haiku 4.5 に付いている「これより早くは終了しない」日付です。それ以降は終了予告が出うるという読み方ができます。

日付が入っていないモデルIDは常に最新版になりますか?

なりません。4.6世代以降の日付なしIDも固定されたスナップショットであり、Anthropic は既存IDの重みを更新しません。新しい版は必ず新しいIDで提供されます。つまりコードに書いたモデルIDは、書き換えない限り自動的に新しいモデルには変わりません。

次のモデルを待ってからAI導入を始めるべきですか?

待つ必要はないケースがほとんどです。2026年2月5日から7月24日までの169日間で8モデルがリリースされており、平均24日に1本のペースです。待っても次の「次」が来るだけなので、モデルIDを設定ファイル1箇所に集約して差し替えやすくしたうえで、今使えるモデルで進めるのが現実的です。

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