旅行から帰って写真を取り込んだら撮影日が2020年1月1日になっていた。バッテリーを入れ替えるたびに日時設定の画面が出る。カメラとスマホの写真を同じフォルダに入れて日付順に並べたら順番がぐちゃぐちゃになった——デジカメの日時は、合わせ方を一度覚えれば30秒で終わる作業です。やっかいなのは「撮った後に直す」ほうで、こちらは手間が何倍にもなります。
先に結論です。日時設定はどのメーカーでもメニュー →「日付/時刻」系の項目 → エリア(時差)→ 日付と時刻 → サマータイムという同じ並びで、触る項目は4つだけです。設定が電源を抜くたびに消えるのは故障ではなく時計用のバックアップ電池の症状で、ソニーのヘルプガイドは「カメラに充電されたバッテリーを入れ、電源を切ったまま24時間以上放置してください」と充電方法を案内しています。そして写真に残る撮影日時(Exif)はカメラの時計の値をそのまま書き写したものなので、ずれたまま撮った写真はあとから1枚ずつ直すしかありません。だから「撮る前に合わせる」が効率の分かれ目になります。
デジカメの日時設定は4項目だけ:主要5社のメニュー階層
機種ごとに項目名は違いますが、設定の中身は「エリア(時差)」「日付」「時刻」「サマータイム」の4つしかありません。自分のカメラのメニューがどこにあるかだけ、下の表で当たりを付けてください。
メーカー | メニューの道筋(公式マニュアルの表記) | 項目の呼び名 |
|---|---|---|
キヤノン(EOS R50) | MENU →「機能設定:日付/時刻/エリア」 | 日付/時刻/エリア |
ニコン(SnapBridge対応機) | セットアップメニュー →「日時設定」(アプリ側で「スマートフォンと同期」を「しない」にしていると手動で設定できる) | 日時設定 |
ソニー | MENU →「セットアップ」→「エリア/日時」→「エリア/日時設定」 | エリア/日時設定 |
富士フイルム | 「MENU/OK」→「セットアップ」→「日時設定」 | 日時設定 |
パナソニック LUMIX | 「MENU/SET」→「セットアップ」→「IN/OUT」→「Bluetooth」→「自動時刻合わせ」 | 自動時刻合わせ |
キヤノンの手順で全体の流れをつかむ
キヤノンの EOS R50 使用説明書は、この4項目を順番どおりに書いている点でいちばん分かりやすいので、流れの見本として引用します。
- 「機能設定:日付/時刻/エリア」を選ぶ
- 十字キーでエリア設定を選び、上下キーでエリアを選ぶ。該当するエリアが無ければ MENU ボタンから「時差」(協定世界時との時差)を設定する
- 左右キーで項目を選び、上下キーで日付と時刻を入れる
- サマータイムを必要に応じて設定する
- 「OK」を選んで終了する
同説明書には「エリア/時差の設定を変更したときは、日付/時刻が正しいか確認する」という注意も添えられています。海外から帰ってエリアだけ日本に戻すと、時刻が1時間ずれたまま残ることがあるためです。
サマータイムは「オンにすると1時間進む」だけ
サマータイム(夏時間)の項目は、説明書の言葉どおり「オンにすると、手順3で設定した時刻が1時間進みます」という単純な仕掛けです。日本には夏時間が無いので、国内で使うカメラは常にオフが正解です。ソニーのヘルプガイドでも、エリア/日時設定のサマータイムは「入」「切」から選ぶ項目として案内されています。
海外旅行の写真が中途半端に1時間だけずれているときは、まずここを疑ってください。9時間や8時間といった大きなずれはエリア(時差)の設定、1時間だけのずれはサマータイム——この切り分けで、ほとんどの「海外の写真だけ時刻が変」は説明が付きます。
スマホとつなげば、手入力そのものを省ける
最近の機種は、スマートフォンの時計をカメラへ流し込む仕組みを持っています。手で合わせるより正確で、旅行先でエリアを変える手間も消えます。
- ニコン(SnapBridge): カメラの「日時設定」で「スマートフォンと同期」を「する」にしておくと、スマートフォン側の日時がカメラへ送られます。オンラインヘルプは逆向きに「[スマートフォンと同期]を[しない]に設定している場合、カメラの日時を設定できます」と書いており、同期中は手動設定が触れなくなる関係です。
- パナソニック(LUMIX Sync): カメラと Bluetooth でつないだうえで「自動時刻合わせ」を ON にすると、カメラの時刻とタイムゾーンがスマートフォンに合わせられます。合わせ込みが走るのは「Bluetooth を OFF から ON にしたとき」と「Bluetooth が有効なまま電源を OFF から ON にしたとき」です。
- 富士フイルム: デジタルカメラQ&Aでは、Bluetooth 機能のあるカメラはスマートフォンとペアリングして日時設定が可能だと案内されています。
裏を返すと、スマホ側の時計が狂っていればカメラも一緒に狂います。同期をオンにする前に、母艦側が正しいかを確認しておくほうが安全です。スマホの時計そのものが合っていない場合の原因は別記事のスマホの時計がずれる原因と直し方に切り分け表付きでまとめてあります。
カメラの時刻を手で入れるときは、横に正確な時計を並べて秒まで揃えると後の作業が楽になります。Mihata では、ブラウザだけで開ける集中時計(基準時計として使える全画面の時計)を無料で公開しています。記事の途中で恐縮ですが、こういう「秒まで見える時計を1枚出しておく」用途には素直に便利だと思っているので、よろしければ合わせて使ってみてください。
電源を抜くたびに初期値へ戻るのは、時計用のバックアップ電池
「日時を設定しても、バッテリーを外すと必ず最初の画面が出る」。この症状は、撮影用のバッテリーとは別に入っている時計用の電池が原因です。ニコンのサポート記事は「デジタルカメラに内蔵されている時計は、バッテリーとは別の時計用電池で動作しています」と明記しており、同じ構造が各社のカメラに共通しています。
メーカー | 公式に書かれている内容 | やること |
|---|---|---|
ニコン | 時計は別の時計用電池で動く。充電方法・充電にかかる時間・保持できる時間はカメラによって異なる | バッテリーを入れて時計用電池を充電したうえで日時を再設定する |
ソニー | 内蔵バックアップ電池が消耗すると、バッテリー充電のたびにリセットされることがある | 充電されたバッテリーを入れ、電源を切ったまま24時間以上放置する |
キヤノン | バッテリーを取り出して保管したとき、バッテリー残量がなくなったとき、氷点下に長時間放置したときは、日付/時刻/エリアの設定が解除されることがある | バッテリーを入れたまま保管し、設定を入れ直す |
富士フイルム | 電池を外したまま長時間放置すると設定が保持できなくなり、初期設定に戻ってしまう | 電池かACアダプターをつないで日付を設定し、30分後に数秒間外して保持されるか確認する |
注目してほしいのは、どのメーカーも「交換」ではなく「充電」と書いている点です。デジカメの時計用電池は、ボタン電池を自分で入れ替えるタイプではなく、本体のバッテリーから充電される二次電池が主流になっています。だから「設定が飛ぶ→電池を買いに行く」ではなく、まずは充電済みのバッテリーを入れて、電源を切ったまま1日置くのが正しい一手です。
充電しても保たないなら寿命:修理相談の線引き
時計用電池を充電したあとでも頻繁に日時がリセットされる場合、ニコンはサービスセンターまたは修理センターへの修理依頼を案内しています。ソニーも、内蔵充電式電池の交換は本体の分解が必要なため専門の知識が要るとして、相談窓口へ案内しています。自分で開ける作業ではありません。
判断の目安は次の順番です。(1) 充電済みのバッテリーを入れ、電源オフで24時間放置する。(2) 日時を設定し、30分ほど置いてからバッテリーを数秒抜き、戻して保持されているかを見る。(3) それでも毎回リセットされるなら寿命として窓口へ。(2) の確認手順は富士フイルムのQ&Aに載っている方法で、他社機でもそのまま使えます。
設定したのに日付がずれる、4つの原因
バックアップ電池が元気でも、時刻は少しずつずれます。ずれ方で原因が分かれるので、自分の症状に当てはめてください。
1. 内蔵クオーツそのものの誤差(じわじわ増える)
デジカメの時計は、電波やネットワークで補正されない独立したクオーツ時計です。1か月で数十秒という単位のずれが出ることは珍しくなく、これ自体は故障ではありません。数値の裏側と「どこまでが正常か」の目安は時計が1秒ずれる仕組みと精度の話で整理しています。
2. エリア(時差)とサマータイム(きれいに時間単位でずれる)
9時間・8時間・1時間といった「ちょうど時間単位」のずれは、まず設定ミスです。海外旅行でエリアを現地に変えて撮り、帰国後にエリアだけ日本へ戻すと、撮影済みの写真の時刻表示が丸ごと動いて見えることもあります。
3. 手動設定のまま放置(気付く機会が無い)
スマートフォンやパソコンは自動で時刻を合わせますが、Bluetooth 連携を使っていないデジカメは誰も教えてくれません。年に1回しか出さないカメラほど大きくずれています。運動会・発表会・旅行の前に設定画面を開くのを習慣にするのが、いちばん確実な対策です。
4. カメラとスマホで時計が食い違う(並べたときだけ気付く)
いまの撮影はカメラとスマートフォンの2台持ちが普通で、写真を1つのフォルダにまとめた瞬間に時刻の食い違いが表面化します。カメラが3分遅れていれば、同じ場面の写真が3分ずれて混ざり、時系列が入れ替わります。解決は「同じ基準に合わせる」の一点です。スマホの時計を正にしてカメラ側を合わせる(または Bluetooth 同期をオンにする)と決めておけば、以後は迷いません。
写真の「日付」は2種類ある:Exifと写し込みの違い
ここを混同していると、直せるものと直せないものの区別が付きません。写真の日付には、データとして持つExifの撮影日時と、画素として焼き込む日付写し込み(デート写し込み)の2通りがあります。
Exifの撮影日時 | 日付写し込み(デート写し込み) | |
|---|---|---|
どこに入るか | 画像ファイルのメタデータ | 画像の右下に文字として描画される |
見え方 | プロパティや情報画面で見る | 写真そのものに写る |
あとから消せるか | 編集ソフトで書き換えられる | 消せない(ニコンは「写し込まれた日時を画像から消したり、撮影した後で日時を写し込んだりすることはできません」と明記) |
日付順の並べ替えに使われるか | 使われる | 使われない |
RAWでの扱い | 記録される | ニコンはRAWを含む画質モードでは写し込みできないとしている |
搭載状況 | ほぼ全機種 | 機種による(ニコンはD5600・D3500・COOLPIX B500・P1100・P1000・P950・W300・W150などを対象機種として公表) |
ニコンの日付写し込み設定には「しない」「年・月・日」「年・月・日・時刻」「誕生日カウンター」という選択肢があり、写し込む場合は撮影した画像の右下に入ります。写し込んだ画像をあとで編集すると「写し込んだ日時が切れたり、きれいに表示されないことがあります」という注意も付いています。人に渡す写真で日付を見せたいとき以外は、写し込みはオフのままが無難です。並べ替えや管理に使われるのは Exif のほうで、写し込みは一度やると取り返しがつきません。
Exifにタイムゾーンの欄が入ったのは、意外と最近
Exif の撮影日時は長いあいだ「時差の情報を持たない現地時間」でした。タイムゾーンを記録する OffsetTimeOriginal(タグ 0x9011)が規格に入っているのは Exif 2.32 で、これは CIPA の規格 DC-008-2019 として2019年5月29日に公開された版です(Exif 2.31 は2016年7月14日、Exif 3.0 は2023年、Exif 3.1 は2026年1月30日公開)。
つまり、古い写真の撮影日時は「その土地の時計が何時だったか」しか残っていないということです。海外で撮った写真と日本で撮った写真を混ぜて日付順に並べると順番が狂うのは、このためです。カメラ側のエリア設定を正しくしておく価値は、ここにあります。
撮影後にExifの撮影日時を直す4つの方法
「ずれたまま撮ってしまった」ときの後始末です。枚数とOSで手段を選んでください。
Mac:「写真」アプリの「日時を調整」
Apple のサポートによると、写真アプリで対象を選び「画像」>「日時を調整」を選択、「調整後」のフィールドに設定したい日時を入れ、必要なら地図上でタイムゾーンをクリックして最も近い都市を選び、「調整」をクリックします。情報ウインドウ(Command+I)に出ている日付をダブルクリックして変える方法もあります。タイムゾーンまで地図で指定できるのがこの方法の強みで、海外旅行の写真をまとめて直すのに向いています。
Google フォト(パソコン):日時をシフトか、同じ日時を設定
Google フォトのヘルプでは、パソコン版で写真を複数選択し、上部のその他アイコンから「日時を編集」を開く手順が案内されています。選べるのは2種類で、最初の写真の日時を編集してその日時を基準に残りを自動調整する「日時をシフト」と、選んだ全部に同じ日時を入れる「同じ日時を設定」です。「何時間ずれていたか」が分かっている旅行写真は「日時をシフト」が正解、日付が完全に初期値へ飛んでしまった写真は「同じ日時を設定」で日付だけ直す使い分けになります。Android アプリ版では写真を開いてその他アイコンから日付とタイムスタンプの横の編集アイコンで変更できます。
Windows:標準機能は日付止まりになりやすい
Windows はエクスプローラーで画像を右クリックして「プロパティ」→「詳細」タブから撮影日時の欄を編集できます。ただし Microsoft の Q&A フォーラムには、詳細ウィンドウからでは日付しか入力できず時刻が変更できないという相談が複数残っており、回答でも別のソフトを使う案内がされています。時刻までそろえたい・枚数が多い場合は、次の ExifTool に切り替えるほうが早いです。
ExifTool:枚数が多いとき、時差ぶんをまとめてずらす
ExifTool は Exif を直接読み書きするコマンドラインツールで、撮影日時に関係するタグは主に3つです。DateTimeOriginal(0x9003、原画像が撮影された日時)、CreateDate(0x9004、Exif 規格の DateTimeDigitized)、ModifyDate(0x0132、Exif 規格の DateTime)。この3つをまとめて扱うショートカットが AllDates です。
- 1枚に特定の日時を入れる: exiftool -DateTimeOriginal="2026:10:04 13:45:00" IMG_0001.JPG
- 時差ぶんをまとめて戻す: exiftool "-AllDates-=0:0:0 9:0:0" フォルダ名(シフト量の書式は「Y:M:D h:m:s」で、-= が戻す、+= が進める)
- 元ファイルのコピー(_original)を作らない: -overwrite_original を足す
実務では、必ず元データを別フォルダへコピーしてから走らせるのが鉄則です。-overwrite_original を付けた一括実行は取り消せません。試すなら数枚のコピーで動きを確認してから本番のフォルダに当ててください。
それでも合わないときの切り分け表
症状 | 考えられる原因 | まずやること |
|---|---|---|
電源を入れるたびに日時設定の画面が出る | 時計用のバックアップ電池が消耗している | 充電済みバッテリーを入れ、電源を切ったまま24時間以上放置してから再設定する |
バッテリーを入れ替えると日時が飛ぶ | 同上。ただしキヤノンは氷点下での長期放置でも解除されるとしている | 保管はバッテリーを入れたまま、常温で。再発するなら修理相談 |
じわじわ数分ずれていく | 内蔵クオーツの誤差(仕様) | 行事の前に設定画面を開く習慣にする、またはスマホ同期をオンにする |
ちょうど9時間・8時間ずれる | エリア(時差)の設定が現地のまま | エリアを設定し直し、そのあと日付/時刻が正しいか確認する |
ちょうど1時間ずれる | サマータイムがオンになっている | 国内で使うならオフにする |
手で設定しても勝手に変わる | スマートフォンとの時刻同期が有効 | スマホ側の時計を正しくする。手動で固定したいなら同期をオフにする |
撮影済みの写真の日時だけ間違っている | 撮った時点でカメラがずれていた | Exifを編集して直す(写し込んだ日付は消せない) |
カメラとスマホの写真で順番が入れ替わる | 2台の時計が食い違っている | どちらかを基準に決めて合わせ、ずれた側をExifでシフトする |
日時がずれていると、あとで何が困るか
趣味の写真なら並び順の問題で済みますが、仕事で撮る写真はそうはいきません。工事の進捗写真、設備の点検記録、保険や保証のための現状写真、不動産の現況写真——これらは「いつ撮ったか」がセットでなければ証拠として弱くなります。撮影日時が実際と食い違っていると、資料そのものの信頼が落ちます。
Mihata でも、顧客の現場写真や記録を整理するときにいちばん手間がかかるのは日時の食い違いの修復です。複数の人・複数の端末で撮った写真を1本の時系列に戻す作業は、枚数が増えるほど機械的に処理するしかなくなります。撮影側で5秒かけて設定しておけば発生しない作業なので、現場で使うカメラは使い始めと電池交換のたびに日時を確認するところまでを手順書に入れておくのが安全です。
時刻が記録の価値を左右する機器という点では、デジカメは防犯カメラやドライブレコーダーと同じ性質を持っています。録画のタイムスタンプで同じ悩みがある方は防犯カメラの時刻がずれる原因と直し方とドライブレコーダーの時刻ずれの切り分け方も参考になります。どれも「記録した時刻が正しいこと」が機器の価値そのものになっている例です。
こうした「気を付ければ防げるのに、気付かないまま溜まっていく」種類の手戻りは、現場の手順書と記録の仕組みを少し整えるだけで減ります。Mihata では、現場の記録づくりや写真・書類の整理をAIで肩代わりする仕組みのご相談も受けています。困っている作業の形からご相談ください。
よくある質問
デジカメの日時設定はどこから開きますか?
メニューの中にある「日付/時刻」系の項目です。キヤノンのEOS R50は「機能設定:日付/時刻/エリア」、ソニーは「セットアップ」→「エリア/日時」→「エリア/日時設定」、富士フイルムは「MENU/OK」→「セットアップ」→「日時設定」、ニコンはセットアップメニューの「日時設定」が入口です。触る項目はエリア(時差)・日付・時刻・サマータイムの4つだけです。
バッテリーを抜くたびに日時がリセットされます。電池を買い替える必要がありますか?
多くの場合、買い替えではなく充電で直ります。デジカメの時計は撮影用バッテリーとは別の時計用電池で動いており、ソニーのヘルプガイドは「カメラに充電されたバッテリーを入れ、電源を切ったまま24時間以上放置してください」と充電方法を案内しています。充電しても頻繁にリセットされる場合は時計用電池の寿命で、ニコンはサービスセンターまたは修理センターへの修理依頼を案内しています。
海外で撮った写真の時刻が9時間ずれています。設定のどこが原因ですか?
ちょうど時間単位でずれているなら、エリア(時差)の設定です。1時間だけずれている場合はサマータイムの可能性が高く、キヤノンの使用説明書にはサマータイムを「オンにすると、手順3で設定した時刻が1時間進みます」と書かれています。日本国内で使うカメラはサマータイムをオフにしておきます。
撮影済みの写真の撮影日時は後から直せますか?
Exifの撮影日時なら直せます。Macは写真アプリで「画像」>「日時を調整」、Google フォトはパソコン版で複数選択して「日時を編集」から「日時をシフト」または「同じ日時を設定」を選べます。枚数が多いときはExifToolでDateTimeOriginalなどをまとめて書き換える方法があります。ただし画像に焼き込まれた日付写し込みは別で、ニコンは「写し込まれた日時を画像から消したり、撮影した後で日時を写し込んだりすることはできません」と明記しています。
写真に日付を入れたいのですが、どの機種でもできますか?
いいえ、日付写し込み(デート写し込み)は機種によります。ニコンは対象機種としてD5600・D3500・COOLPIX B500・P1100・P1000・P950・W300・W150などを公表しており、RAWを含む画質モードでは写し込みできないとしています。写し込みは後から消せないため、管理目的であれば写し込みではなくExifの撮影日時を正しく保つほうが安全です。