iPhoneのホーム画面に時計を出したいとき、探すべきなのはアプリではなく「時計」ウィジェットです。手順は、ホーム画面の何もない場所を長押し → 左上の「編集」から「ウィジェットを追加」(iOSのバージョンによっては左上の「+」)→ 一覧から「時計」を選び、サイズを決めて「ウィジェットを追加」。最後に右上の「完了」を押せば確定します。
混同されやすいのですが、ホーム画面の時計と、ロック画面やスタンバイの時計はまったく別の設定です。ホーム画面はロックを解除してアプリのアイコンが並んでいる画面のこと。ここに時刻を出したいのか、ロック解除前の画面に出したいのかで、開く設定が変わります。この記事はホーム画面側を扱います。
iPhoneのホーム画面に時計ウィジェットを追加する手順
Apple公式のiPhoneユーザガイドでも、ウィジェットの追加は「ホーム画面を長押しして編集モードに入り、追加ボタンからウィジェットを選び、サイズを決めて追加する」という流れで案内されています。実際の操作は次のとおりです。
- ホーム画面の壁紙が見えている余白を長押しする(アイコンが小刻みに揺れる編集モードに入る)
- 画面左上の「編集」→「ウィジェットを追加」をタップする(iOS 17以前は左上の「+」)
- 検索欄に「時計」と入力するか、一覧から「時計」を選ぶ
- 左右にスワイプしてサイズと種類を選び、「ウィジェットを追加」をタップする
- ドラッグして置きたい位置へ移動し、右上の「完了」をタップする
追加した直後はまだ位置が確定していません。「完了」を押す前ならドラッグで自由に動かせるので、よく使うアプリの列と重ならない場所に置いてから確定してください。
「時計」ウィジェットの種類と選び方
種類 | 見え方 | 向いている使い方 |
|---|---|---|
アナログ(小) | アイコン4つ分の正方形に文字盤 | ホーム画面の雰囲気を崩さず時刻を足したい |
アナログ(中・大) | 複数都市の文字盤を並べて表示 | 海外拠点や海外の家族の時間も見たい |
デジタル(都市名つき) | 都市名と数字の時刻 | 数字で読みたい・出張や時差の確認 |
次のアラーム | 設定中のアラーム時刻 | 起床時刻の設定忘れを防ぎたい |
「大きな数字の時計だけを出したい」という要望に対して、標準の時計ウィジェットは都市名がセットで入る点に注意してください。数字だけを最大サイズで見たい場合は、標準ウィジェットでは物足りないと感じることが多く、その場合は後述のブラウザ時計のほうが目的に合います。
表示される都市(時間帯)を変える
デジタル表示の時計ウィジェットは、都市を切り替えられます。ホーム画面の時計ウィジェットを長押しして「ウィジェットを編集」をタップし、都市を選び直してください。時計アプリの「世界時計」に追加済みの都市が候補として並びます。日本国内で使うのに海外都市が出ているときも、ここで直せます。
追加できない・消えたときの確認
- 編集モードに入れない:アイコンではなく壁紙の見えている余白を長押しできているか確認します。アイコンを長押しすると別のメニューが出ます。
- 一覧に「時計」が無い:時計アプリをホーム画面から取り除いていても通常は一覧に残りますが、出てこない場合はApp Storeから標準の「時計」を入れ直せます。
- 置いたはずのウィジェットが見当たらない:ホーム画面のページを左右にスワイプして、隣のページへ移動していないか確認します。Appライブラリ側には表示されません。
- スタックにまとめられている:同じサイズのウィジェットは重ねて「スタック」にできます。時計の位置で上下にスワイプすると、下に隠れている時計が出てくることがあります。
ホーム画面・ロック画面・スタンバイの違い
ここを整理しておくと、設定を探す時間が大きく減ります。
見たい場面 | 正しい設定 | 関連記事 |
|---|---|---|
ロック解除後、アプリが並ぶ画面で時刻を見たい | ホーム画面ウィジェット(この記事) | — |
ロック解除前の画面に時計を出したい・書体を変えたい | ロック画面のカスタマイズ | |
横置き・充電中に大きな時計を出したい | スタンバイ | |
枕元で充電しながら置き時計にしたい | スタンバイ+充電環境 |
「待ち受けに時計を出したい」という言い方をする場合、実際に求めているのは多くがロック画面かスタンバイの側です。ホーム画面ウィジェットはロックを解除している間しか見えないため、机に置いて眺める用途には向きません。目的が置き時計なら、上の表の下2行を先に読んでください。
大きな数字の時計が欲しいときの選択肢
実務で多いのは「時刻を大きく、ずっと見えるようにしたい」という要望です。ホーム画面はアプリを起動するための場所なので、この用途とは根本的に相性が良くありません。使っていない古いiPhoneやiPadが手元にあるなら、その1台を時計専用にするほうが確実です。
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古い端末の転用手順はスマホを時計にする方法、iPadを使う場合はiPadを置き時計にする方法にまとめています。Android側の同じ設定を探している方はAndroidホーム画面に時計を表示する手順を参照してください。
まとめ
- ホーム画面の余白を長押し →「編集」→「ウィジェットを追加」→「時計」→ サイズ選択 →「完了」で追加できる。
- 標準の時計ウィジェットは都市名がセット。数字だけを大きく出す用途には向かない。
- 都市を変えるときは、置いた時計を長押しして「ウィジェットを編集」。
- 「待ち受けに出したい」なら、ホーム画面ではなくロック画面かスタンバイの設定を見る。
社内の端末設定やマニュアル整備を毎回その場しのぎでやっているなら、繰り返し発生する調べ物ごと仕組みに置き換えられる余地があります。どこから手をつけるかの整理からご相談いただけます。
よくある質問
iPhoneのホーム画面に時計を表示するにはどうすればいいですか?
ホーム画面の壁紙が見えている余白を長押しして編集モードに入り、左上の「編集」から「ウィジェットを追加」(iOS 17以前は左上の「+」)をタップします。一覧から「時計」を選び、サイズを決めて「ウィジェットを追加」をタップし、最後に右上の「完了」を押せば確定します。
ホーム画面の時計ウィジェットに都市名が出るのを消せますか?
標準の時計ウィジェットは都市名とセットで表示される仕様のため、都市名だけを消すことはできません。都市を変えたい場合は、置いた時計ウィジェットを長押しして「ウィジェットを編集」から選び直します。数字だけを大きく表示したい場合は、ブラウザの全画面時計を使うほうが目的に合います。
ホーム画面に置いた時計が見当たりません。どこへ行きましたか?
ホーム画面のページを左右にスワイプして、隣のページへ移動していないか確認してください。また、同じサイズのウィジェットは重ねて「スタック」になることがあるため、その位置で上下にスワイプすると隠れていた時計が出てくる場合があります。
ホーム画面の時計とロック画面の時計は同じ設定ですか?
別の設定です。ホーム画面ウィジェットはロックを解除してアプリのアイコンが並ぶ画面でのみ表示されます。ロック解除前の画面の時計はロック画面のカスタマイズ、横置きや充電中に出る大きな時計はスタンバイの設定になります。
待ち受け画面にずっと時計を出しておきたいのですが、ウィジェットでできますか?
できません。ホーム画面ウィジェットはロックを解除している間だけ表示されます。触らなくても時刻が見え続ける状態にしたい場合は、ロック画面の常時表示やスタンバイを使うか、使っていない端末をブラウザの全画面時計にして置き時計として使う方法があります。